こんにちは!鈴木克人です!
ジャズやクラシックが好きで、さらに低音の魅力に惹かれている。
ウッドベース(コントラバス)を習ってみたいけど、なんだか難しそう。
楽器は小さい頃から始めるのがいいんじゃないかと思う方が多いかと思いますが、
実際はどうなんでしょうか?
私は15歳の頃にエレキベースで楽器を弾く事をスタートし、ウッドベースの魅力にハマったのは18歳の頃です。
始めるのは遅かったですが、今ではプロのジャズプレーヤーとして活動しております。
ウッドベースを始めるのに早い遅いと言うのはあるのでしょうか?
今日はこちらについてお伝えしたいと思います。
小学生からウッドベースを習えるか?
ご存知の通り、ウッドベースは大きな楽器です。
コントラバスとも呼ばれていますが、詳しくはこちらもご覧下さい。
併せて読みたい>>コントラバスって何?
小学生でウッドベースを習いたい!と思う子はなかなかいないかと思います。
むしろウッドベースという楽器が、どんな物か名前を聞いただけでピンと来ないでしょう。
習うとしたら、親御さんの勧めでなど、誰かに勧められて始める方がほとんどではないでしょうか。
小学生でウッドベースを習うのは少し難しいかもしれません。
体格が良くて、背も高い小学生高学年の男の子でしたら、楽器を支える事が出来るかもしれませんが、ウッドベースより小さな子供達がこの楽器を支えるのは大変な事です。
小さなタイプのウッドベースもありますが、出来れば楽器を支える体力や忍耐力がついてくる中高生からスタートされるのが良いでしょう。
中高生からウッドベースをスタートする
男女共に身体もしっかりしてきた中高生くらいからウッドベースを始めるのはベストな時期かと思います。
またこの時期は吸収率も高いので、音の出し方や音符の読み方など、飲みこみが早い事もあります。
吹奏楽で担当楽器になったなど、今まで興味はなかったけど、ウッドベースに触れる事になるきっかけになる方もいるのではないでしょうか?
ただ吹奏楽で担当になった際、教えてくれる先生やOB OGが少なかったり、あまり人気楽器でなく、やる気のモチベーションが上がらずにただ何となくやっていると言う事にもなりかねません。
ウッドベースは低音楽器ですが、オーケストラやグループの中で常に重要な役割を果たしています。
併せて読みたい>>吹奏楽にコントラバスが要らないなんて嘘!?プロが伝えるコントラバスの重要さ。
もしウッドベースに触れるチャンスがあるのならこれを機会にちゃんと習ってみても良いかもしれません。
20代〜40代でウッドベースをスタートする
社会人になり仕事が落ち着いて、趣味を持ちたいと考える方もいらっしゃるはず。
そんな中、どんな趣味がいいか?と考える事も多いと思います。音楽の趣味であればウッドベースをお勧めさせて下さい。
なぜウッドベースなのかというと、そもそも人口の少ない楽器ですので、ある程度弾けるようになれば引く手あまたです。そうなれば、アマチュアオーケストラやジャズのジャムセッションを通して、同じ趣味を持ったお友達を持つこともできますよ。
チームプレーのスポーツもそうですが、音楽を通して同じ目標を持つ人たちと切磋琢磨できるってことは素晴らしい事ですし、利害関係無しに仲良くなれますよね。
社会人(大人)になってからお友達を作ることはなかなか難しいですが、こう言った同じ趣味を持った人たちとはお互い意気投合し仲良くなるのが早いかもしれません。
楽器の飲み込みの早さですが、こちらは個人差がありますが、基本の音符が読めるのであれば、大人になってからスタートするのも遅くはありません。
実際、私の教室でも、ほとんどの方が大人になってからまたは定年後に始められる方がほとんどです。
併せて読みたい>>40代男性で楽器を始めるならジャズのウッドベースをオススメする理由
定年後にウッドベースをスタートする
50代、60代になってから何かをスタートするのって躊躇されるかもしれません。
何か始めたいけど、一体何ができるんだろう?
この歳になってから習い事を始めて長続きするんだろうか?
周りや先生に迷惑をかけるんじゃないか?
そんな風に思わないで下さい。
例えば、オーケストラを聴くのが好き、ジャズを聴くのが好きというのであれば、今度はそれを趣味にしてみるのもいいかもしれません。
理由は、大人になってからウッドベースを始めるのと同様で、年齢隔たりなく、仲間ができ、一緒に切磋琢磨できるという事。
ある程度楽器が弾けるようになるまではご自分のペースで学んでいけるという事です。
また、管弦楽器を習うことは脳の活性化にも繋がります。
詳しくはこちらをご覧ください>>50代からの習い事を探しているならウッドベースをお勧めする3つの理由
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ウッドベースはある中学生以上であれば、女性でも男性でも演奏することのできる楽器です。
また多くの方が習っているわけではないので、珍しい楽器を習ってみたい、人とちょっと違った楽器を習いたいという人は、ウッドベースお勧めです。
もし実際に楽器を触れてみたい、教室を探しているという方はこちらの教室案内もご覧ください。